古い音楽を語る講座
8月30日(日)に〈音楽の原風景を訪ねて〉というタイトルのバロック音楽と古典派音楽についての講座を行いました。
今年の前半ずっと続けてきた10月4日のラフェットのプログラムのための講座は、皆さんにお会いして対面で行うものはここまで。
もう少しでゴールです。
バロック時代はなんだかとても古い音楽と思っている方が多いのですが、1600年くらいからですので、そうでもありません。
その前の1600年間の方が、そこから今までよりも長いのです。
そのバロック以降は今の私たちが気軽に演奏できる音楽ということで、もちろんそれ以前の音楽を演奏している人たちもたくさんいます。
音楽教室の生徒さんが選ばれるのは、バロック音楽以降かなという感じでしょうか。
ですからラフェットはいつもバロックからスタートしています。
皆さんの意外な反応
私は古い音楽が大好き、音楽の時の流れということを考えることが好きです。
なぜこの音楽が生まれたか、その前にこういうものがあって、こういうことを考えた人がいたから、、、というように、時の流れに乗って音楽のことを考え演奏することが好きなので、この講座ではバロックにたどり着くまでの音楽から話し始めました。
古代、中世、ルネッサンスというバロック音楽にたどり着く前の時代の音楽について、私が何を考えているかというくらいのことだけで、どういう時代かということを詳しくお話しするような時間は取れませんでした。
ですが思いのほか反応が良く好評で、少し長くなってしまいました。
こんなに古代や中世といった音楽のお話にに皆さんが身を乗り出してくださると思わなかったので、なんだか私も嬉しくなってしまいました。
そしてそのお話のおかげでそのあとのバロックと古典という部分も、それを土台にして話すことができたためにおもしろくなったのではないかなと思います。
西洋音楽の基盤はどのようにして培われていったのか、とても昔の時代にイメージを膨らませて、楽しい講座となりました。
アメーバブログと、金曜日のポッドキャストで、この講座からの私の「古代へのもの想い」について書いたり語ったりしています。
今回のラフェットという演奏会のバロック音楽の部では、まずイギリスのパーセルの作品をアンサンブル演奏でお聴きいただきます。
そしてフランスのラモー、イタリアのドメニコ・スカルラッティ、ドイツのバッハと、チェンバロのソロ演奏が続きます。
バロック時代の音楽は、この四つの国がそれぞれ異なる特徴と魅力を持っていました。
ですので、ソロは全員が違う国の作曲家になるように選曲しました。
そして最後に、二台チェンバロと二台ピアノの作品を一曲ずつ。
とても華やかなコーナーになる予定です。
続く古典派時代の部では、声楽アンサンブルとピアノ協奏曲と、モーツァルトを二曲。
そしてベートーヴェンのソナタを、ピアノソロで一曲と、大人数のアンサンブルに編曲したものを一曲。
全部で四曲が、まったく異なる形態で演奏されます。
とても楽しく盛り上がった、少し意外な反応を得られた講座になりました。
これで音楽の歴史をたどりラフェットをより楽しんでいただくための講座というのはおしまい。演目ひとつひとつについての解説も、ある程度できました。
またいつか音楽の歴史のおもしろそうな話のどこかひとつに焦点を当てて取り上げる時が、きっとまた近いうちに来ると思うので、楽しみにしています。
ラフェット2026〜ヴォアクレール40周年記念演奏会
2026年10月4日(日)くにたち市民芸術小ホール(FSXホール)
15:30開演15:00開場
詳細はこのサイトの特設ページから
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このブログをお読みくださっている読者の方が、もし突然来てくださってお声かけくださったりしたら、とても嬉しいです。






















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