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ワンポイント・ノート
スポーツのためのストレッチ 日々の健康のためのストレッチ 音楽の演奏の準備としてのストレッチ どれも少しずつ違うようです。 私が思うに、、 演奏の前のストレッチは、 演奏で不要な力が入りそうな箇所を、演奏中を想像して伸ばす。 伸ばした後、いきなりではなくゆっくり脱力する。 左右反対の動きをするときには、一旦真ん中で止まってから反対にいく。 下半身は支えを、上半身は広がりと柔らかさを強化するつもりで。 伸ばしている時に柔らかく呼吸し続ける。 どんな楽器でも歌でも共通だと思います。
7月29日


準備するか飛び込むか
皆さんラフェット2026に向けて日々練習を重ねています。 本当に楽しそうにがんばっていらして、私もレッスンのやりがいを感じています。 そんな中で、「練習と本番の心境の違い」ということを考えています。 練習というのは、いろいろなことを考えながら何度も同じところを弾く、歌う。 過ごす時間すべて、落ち着いて頭と体をフルに使って、常に少しでも新しい自分に変わってゆこうとする、そんな「準備」です。 そして進んできた頃に、レッスンで通し演奏を先生に聴かせる時が来たら、その段階での結果を観せることもある。 それに対して本番では、その時の自分が頭を空にして舞台に立って、どこまでのことができるか。 演奏中に何かを考えるということはありません。 表現の空間に、それまで進化してきた自分が、裸で飛び込むのです。 本番ではそうなるのだということを、一回だけの演奏なのだということを、しっかりと知っておいてほしいと思います。 練習と本番の心境は、同じ音楽に取り組んでいても、とても違うのです。 「舞台にいる自分」を、想像しながら過ごせるといいですね。 ーーーーーーーーーーーーー
7月23日


練習途中時期のレッスンでは
レッスンをしていて少し気になること、生徒さんに対してもよくお話しするアドバイス。 それは「練習途中の時期に受けるレッスンは、舞台ではない」ということです。 たまにこの時期のレッスンで。止まらないでインテンポで弾けることを目指す生徒さんがいます。 まだ出来るようになっていないことを「一時的に取り繕う」ということはまったく不要。 不要どころか害になります。 まだこれから教わることがたくさんある時期に、「なんとか表面上はカッコよく弾けたかも」は意味がありません。 ではレッスンではどうするのが一番良いのでしょうか。 宿題になっていたことや練習方法をしっかりやったかどうか、その成果を見てもらいます。 もしもかなり上達してきていて、止まらずに最後まで演奏することが宿題だったのなら、それをやって見せましょう。 ですがそうでないなら、通し演奏でなく部分的に、またはピアノならパート別にでもいいと思います。 「ここの部分を前回教わったようにこんなふうに練習しました」「この点について改善してきたので聴いてください」。 取り繕わず、今の自分をそのままに。...
7月16日


フランス音楽とパリ
もう半月以上前になりますが、6月14日(日)に月一回のいつもの音楽講座を開催しました。 6月のタイトルは〈境界を超える音楽たち−近現代音楽の行方–〉。 この5月から秋の演奏会la fête 2026に向けた解説講座のシリーズが始まっています。 その一回目がプログラムの中のポピュラー音楽の部について、そして二回目のこの日が近現代音楽の部のお話でした。 お話しした項目は、 近代音楽と現代音楽の境目、 近代音楽のイズム、 現代の音楽生活と音楽教育、 近現代音楽のイメージ。 この最後の“イメージ”のお話で、二つの私の考えをお伝えした中のひとつ、 「一般には近代音楽というとフランス音楽と思われますね」ということ。 今のパリは芸術発信のメッカのひとつであり、訪れた人々はステキないろいろな芸術に触れることができます。 ですが、ロマン派音楽の時代のパリと、近代音楽の時代のパリは、それぞれ少し異なった“音楽の都”でした。 フランス革命が終わった後のロマン派音楽の時代には、混沌として未だ多くの混乱が渦巻いてはいましたが、自由な市民による「音楽家の個性を味わえる」音楽
7月9日


ワンポイント・ノート
レッスンでは 「何とか表面上はカッコよく演奏できたかも、、」 を目指してその場限りに一生懸命になるのではなく。。。 「今の自分」をそのまま聴いてもらう。 そして「注目するべき点」と「その部分の理想形」を示してもらう。 その理想形に近づくための必要な技術、練習方法、知識を教わる。 つまり、がんばらずその時のありのままの状態を見せることが、一番レッスンを受ける意味があるのです。
7月4日


