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レッスン曲のリクエスト
歌のグループレッスンのクラスで、レッスンでどんな曲を歌いたいかのリクエストを取り始めました。 このグループを昨年4月から始めて10ヶ月ぐらい経ちましたが、これまではずっと先生がレッスン曲を決めてきました。 グループレッスンでのレッスン曲というのは選ぶのが難しいのです。 いろいろなタイプの曲を歌っていただいて、メンバーおひとりおひとりに「この方はこういう音楽が好きなのかな」「この方はこういう曲がお上手だな」ということを探っていきます。 歌が好き、年齢層が少し高め、という共通点がある中でも、やはりおひとりおひとりの音楽の嗜好は当然違います。 10ヶ月間で朧げに見えてきたことがいくつかあったので、ここで思い切ってこれからのレッスン曲のリクエストを取っています。 私が選んでおいた曲ももちろんあり、それにリクエスト曲を加えてレッスンしてゆこうと思っています。 実は誰でも、聴いて好きな音楽と演奏して楽しいと思える曲は違うこともあります。 レッスンを受け始めてみて、感覚的にその違いに気づきます。 そのようなことも音楽のレッスンを受けに来るということのメリットの
1月29日


音を出せてしまう
レッスンをしていて、クラシックピアノ上級クラスで簡単な曲を弾く生徒さんと、声楽クラスで日本語の歌を歌う生徒さんには、共通点があります。 クラシックピアノ上級クラスの生徒さんは、楽譜を見ると音を出せてしまう。 鍵盤の場所、音の長さ、強さ、そしてその音の流れで動かしやすい指使いまで、初めて見ただけで分かってしまい、簡単な曲なら一回目で最後まで音を出せてしまいます。 「練習曲は簡単なものを弾きたいです」「すぐに仕上がる作品をやりたいです」。。。 ですが、それが‘音楽の演奏’になっていることは、残念ながらとても少ない。 なぜ?何が足りないの? それは、作者が奏者に伝えようとしていることのほとんどは楽譜に書いておらず、音楽を奏でる者としての基本常識が必要だから。 「この音はこの場面ならひとつ前の音に比べて○○ように大きさと音色が変わるはず」 「この音は前後関係と曲全体の位置付けから見て、○○の長さで弾くべき」。 これらは一切書いてありません。 楽譜表記と演奏方法についてを、歴史や楽器構造などいろいろな面から知っている必要があります。 それらを土台にして、ま
1月23日


レッスン初め
1月6日がレッスン始めでした。 このブログを書いている時点では、月一回レッスンという方でまだの方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が新年一回目は終わりました。二回目まで行ってる方もいらっしゃいます。 お正月やゴールデンウィークなど長いお休みの後には、しっかりと練習してきてあるかたはほとんどいません。 お休みが明けて一回目には、そのお休みをどう過ごしたかばどのお話をまずします。 特に年末年始にはその時にしか聴けない音楽がたくさんあるので、そんな話題も含めて、レッスンの初めの何分間かはお話で過ごします。 その後に、お休みに入る前にどこまで進んでいたのか、途中だったことなどを確認します。 そして、新しく教わりかけていたことを、もう一度始めから話を聞いていただいたりもします。 そんな感じで進めてゆき、後半ではもちろん少し演奏してみて、思い出していただきます。 ピアノも歌も同じ。 一回目は普段のレッスンとは少し感じが違います。 普段は基礎トレーニングメニュー、練習曲、レパートリー曲という感じで進めますが、一回目はその中から何でもいいのでどれかひとつ演奏して
1月14日


違いを受け入れ合う優しさ
毎年楽しみにしている元旦のウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート。 今年も堪能しました。 アンコールの『美しく青きドナウ』の前の、恒例の指揮者のスピーチ。 今年の指揮者ヤニック・ネゼ・セガンさんがお話しされたのは。。。
「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーと私から、今年の願いは“平和”です。 心の平和、自分と人々との平和、そして何より、世界中の国どうしの平和です。
平和があれば優しさが生まれる、いやむしろ優しさがあってこそ平和が生まれると言えます。 だからこそ皆さんに、優しさを持つことを願いたいです。 心の優しさ、他者への優しさ、違いを受け入れ合う優しさ。 音楽が私たちをひとつにできるのは、皆同じ地球に生きているからです。」 このお話の、世界の人々のお互いの「違いを受け入れる優しさ」があれば、戦争をしないはず、という考え。 いろいろな方の教えにより、私も常々そう思っていました。 そして、世界平和よりもスケールがはるかに小さいですが、、、(笑) 生徒さん達と私たち講師も、「音楽が好き」という気持ちで出来ている同じ音楽アトリエ“ヴォア
1月10日


2026年のヴォアクレール
新年明けましておめでとうございます! 今年も毎週、ヴォアクレールの内側を書いてゆきたいと思っています。 2026年のヴォアクレールのイベントは二つです。 秋に行う生徒さんたちのための二年に一度の大きな演奏会。 記念年でもあり、郁先生自身にとっても今年はこれが最大のイベントとなります。 これから会場の抽選会にエントリーしてゆくので、日程は9月から11月の中のどこかで開催、というところまでしか今は言えず。 理想は10月なのですが、どうなることやら。 日が決まらなくても、一番早い日程での開催を想定して準備を始めなくては。。。 生徒さんはもう何人も、演奏する曲を決め始めています。 全体の構成と方向性も、見えてきました。 前回ご好評いただいたので、この演奏会に向けて起こるいろいろなことを、ヴォアクレールの中だけにとどめずに外にも、SNSを通して発信してゆこうと思っています。 そして毎年のクリスマスイベントfête de Noël(フェットドノエル)は、12月20日と決まっています。 今年の、準備が慌しかったために起こったいろいろなことを教訓にして、早めに進
1月1日


