レッスン初め
- Naito Ikuko

- 1月14日
- 読了時間: 3分
1月6日がレッスン始めでした。
このブログを書いている時点では、月一回レッスンという方でまだの方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が新年一回目は終わりました。二回目まで行ってる方もいらっしゃいます。
お正月やゴールデンウィークなど長いお休みの後には、しっかりと練習してきてあるかたはほとんどいません。
お休みが明けて一回目には、そのお休みをどう過ごしたかばどのお話をまずします。
特に年末年始にはその時にしか聴けない音楽がたくさんあるので、そんな話題も含めて、レッスンの初めの何分間かはお話で過ごします。
その後に、お休みに入る前にどこまで進んでいたのか、途中だったことなどを確認します。
そして、新しく教わりかけていたことを、もう一度始めから話を聞いていただいたりもします。
そんな感じで進めてゆき、後半ではもちろん少し演奏してみて、思い出していただきます。
ピアノも歌も同じ。
一回目は普段のレッスンとは少し感じが違います。
普段は基礎トレーニングメニュー、練習曲、レパートリー曲という感じで進めますが、一回目はその中から何でもいいのでどれかひとつ演奏していただきます。
そして、久しぶりにピアノの鍵盤を触った!久しぶりにまともに声を出した!という中で、その時の自分の状態を確認して、自覚していただきます。
その状態から、いきなりアクセルを踏まずに、無理の無いように再スタートするというふうに進めてゆきます。
そこでご自分で気が付く方もいらっしゃるのですが、ブランクのせいでずいぶん状態が普段と変わっています。
ピアノの場合は、タッチがフワフワになっている方がほんとに多いのです。
ピアノとはそういうもの。少し弾かないでいると、すぐにタッチが変わります。
自分の意思でしっかりと指を動かせていないため、思い通りの音が出ません。
そのなんとなく指が不安定だということを感触で感じていただいて、そして耳でも音色が違うということを感じ取っていただく。
歌の場合もまったく同じで、声が普段よりも掠れていたり、呼吸が短くなっていたりということが多いです。
ほとんど全員そうなっています。
練習しないとそうなるのですね。
と言っても、練習しないということは、悪いことではありません。
ゴールデンウィークや年末年始に一生懸命に音楽の練習をするなんていうかたは、普通ははいません。
それができたらプロです。
ですからそうなるのは当たり前。
そうなっていることをまず自覚していただいて、そして自分に優しく、そっとまた再スタートを切りましょうねというふうに持ってゆきます。
少しだけ後戻りをしてからスタートする感じでしょうか。
曲の進み具合も、知識の面でも、もう一度少しだけ前のところからお伝えしていきます。
とはいえ、レッスンの前半で音楽談義をするというのもまたとっても楽しく、盛り上がります。
特に年末年始はやはり、いろいろな音楽の体験をテレビやYouTubeや、実際にコンサートに出かけていくことも含めて、年末年始にしかない音を味わえるということをたくさんご紹介します。
先日も声楽クラスで紅白の話になり、紅白でのあの方の歌唱の意味がわかりました、録画してあるのでもう一度そこだけ観てみようかな、再放送を見なくては、というふうに言ってくださった方もいました。
こういう話を聞いてから観るときっとまた全然違いますよね、と言ってくださり、嬉しかったです。
今年はきっと皆さん、1月のうちに秋の大きな演奏会を見据えて行動を起こしてくれることでしょう。
楽しみにしています。






















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