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外国人が日本語を歌う
音楽と外国に興味がある世界中の人が、自分の国以外の音楽も聴いたり歌ったりします。 私もその一人。いろいろな国の、その土地に根差した生活の中のポピュラー音楽を聴いたり歌ってみたりしたいと、いつも思っています。 10月18日(日)に、とっても興味深いお仕事をしてきました。 海外青年協力隊などで知られるJICA(ジャイカ)「ジャパン・インターナショナル・コーポレーション・エージェンシー」からのご依頼で、外国人の方が日本語の歌を歌うという講座の講師です。 JICAの研修センターが幡ヶ谷にあり、そこには宿泊施設もあります。 外国人の方がたくさん長期滞在をして、日本の企業や大学院などでご自分の専門分野を学ぶという生活をしていらっしゃる。 そのような方がたの週末や休日に日本の文化を楽しんでいただく様々な企画を、JICAがご用意しているのだそうです。 その中のひとつとして、日本の歌を歌う、日本の音楽に触れるという体験をしてもらいたいというご依頼でした。 日本のポピュラー音楽から、世界に一番知られているであろう歌を。 次に日本古来の名曲から、この季節ならではの作品
5 日前


演奏会演目〜バロック音楽の部
ラフェットの開催にあたっては、主催者としていろいろこだわっている点があります。 中でも一番は、当前ですが演目の内容と、そしてその順番。 このブログをお読みくださっている方々は、音楽の種類や音楽家について、演奏形態について、選曲や並べ方など、お楽しみいただけるかもしれません。 とある演奏会のプログラムの一例という感じで、プログラム冊子の「演目解説」のページを何回かに分けてここに書いてみようと思います。 一回目はオープニングからバロック音楽の部まで。 ※プログラム冊子自体にはどの演目の欄にも出演者のお名前が全員フルネームで掲載されていますが、ここではプロの方々だけお名前を出すことにします。 ※ピアノ、チェンバロ、ベース、ドラム以外の楽器名がある場合は、すべてシンセサイザーで演奏されています。音色作りにこだわりました。 プログラムの演目解説に書いたこと オープニング 1. 序曲 ~王宮の花火の音楽HWV351より第1曲/G.F.ヘンデル 出演者と主催者がご挨拶。1749年イギリス王室花火大会の序曲にのせて。 2. ニュー・キャッスル/イギリスバロック古
10月23日


レッスンで音楽を見渡す
ラフェットの事後処理も途中なまま、今週は新しいお仕事が三つ始まります。 そのうち二つが、そのお仕事のために曲を選ばなければならないもの。 そのひとつの歌の講座では、これまで講師と受講生という関係では関わったことのない方々が対象です。 指導を受けてみたい音楽というその選択範囲が、リクエストを見てみるとある程度狭いような気がしています。 もう一つはもう10年にもなる渋谷区シニアの歌講座。 半年ごとの講座で、10月から新しい期が始まります。 毎回、始まる前に半年分の歌を20曲以上選んで準備しておきます。 今回のラフェットのプログラムにいくつかあった特徴。 その中のひとつとして、お客様が知っている曲が多かった、ということがありました。 音楽教室の演奏会のお客様は、プロの演奏を聴きに行くファンの方たちのお客様と違って、音楽にそんなに興味がなかったり、好きだけれど、そんなによくは知らなかったりという方々が多いです。 そのような生徒さんのご家族ご友人の方々にとっても、聴いたことのある曲が多い演奏会でした。 今年に入った頃にこのラフェットの選曲をしていた時も、今
10月17日


舞台で輝いた瞬間
ラフェット2026ヴォアクレール40周年記念演奏会、大成功でした。 まだなんだか夢の中にいるようで、体がふわふわしてる感じです。 それくらい私にとって、ヴォアクレールにとって、この40年の中で一番と言っていいくらい大きなイベントでした。 なんだか終わったことが信じられない気持ちです。 今回はなんと前代未聞の43演目。 前回まで二年ごとに開催していて、30曲を超えると、どうしましょう、本当に終わるのかしら、というな感じで騒いでいましたが、今回はなんと43演目です。 なんでそんなことになったかというと、生徒さんのご希望をすべて受け入れたということ、そして私の方からも、これまで毎回やってきた曲で今回もぜひ演奏してほしいと生徒さんにオススメした曲は全部入れました。 それに加えて、私の友人たちがお祝いにと演奏のご提案をくださり。。 いろいろな方から言っていただけたことが私は嬉しくて、全部OKしました。 そのような「今回ならでは」という演目も含めて結局そんな数になり、本当に長い演奏会になってしまいました。 その中で、レッスンしてきた生徒さんの演目はどれもとて
10月11日


本番前最後のレッスン
ラフェット2026ヴォアクレール40周年記念演奏会。 いよいよ今週末の日曜日となりました。 火曜日で本番前の最後のレッスンがすべて終わりました。 今月の半ばあたりから、その日が最後という演目が少しずつ。 お一人の方が何曲にも出演されるので、「この曲は今日が最後のレッスンね」という感じでしょうか。 アンサンブルのレッスンにも同じ方がいらしたりするので、本当にお会いするのが本番前の最後という日は人によりましたが、そんな感じで演目ひとつずつ“最後のレッスン”というのをしてきました。 毎回その度に、私は感動していました。 どの生徒さんもどの演目も、よくここまでのレベルまで来てくださったと思う演奏ばかり。 本当にこれが最後、あとは本番!という演奏をレッスンの最後にしていただく時には、お一人お一人皆さんに対して本当に感動、涙腺がもろくなってしまいました。 早いかたで昨年末や年明けすぐあたりからもう曲選びを始めて、遅いかたでも春ころにはもう決まっていました。 曲を選んでレッスンをスタートして。 ですがその頃にはいろいろありました。 「本当にこれ、出来上がるのか
10月2日


舞台からの景色
Chère Musique 舞台があると、現地のホールでのリハーサルを、当日ではなく何週間か前にやっておくというのが理想です。 現実にはなかなかそうもいきません。 ホールを借りるとなると、スケジュールや予算の調整が大変です。 ですがそこをがんばって、私は今回のラフェットのような大きな舞台では必ず実行できるようにしています。 今回は10月4日の本番に対して9月19日に行いました。 プロの場合は本番の直前に、長い時間その場で演奏します。 練習ではなく本番の演奏です。 このホールでこの楽器で、この空間に自分の音楽がどのように実現されるのか。 いろいろなことを確かめ、楽器と会場とに自分を合わせてゆきます。 まずは楽器の感触。 ピアノでしたらまずそれが一番です。 ピアノは持ち歩けるものではなく、その会場に置いてあるピアノを弾くしかない。 自分に合った素晴らしいピアノ、自分の音楽を再現してくれる上質なピアノであることを願うばかり、という感じでしょう。 どんなピアノがあるのかを確かめてホールを借りますが、どんなに素晴らしいピアノとうたわれていても、自分との相性
9月24日


レッスン録画の意味
8月末からのレッスンはどなたも、初めの通し演奏を毎回録画しています。 これは演奏イベント前の恒例で、とても効き目のあるドキドキ練習になります。 毎回のレッスンでの一回目は緊張するものなので、緊張した時にどうなるか、ということです。 「今日が本番だったら動画」。 その時が本番だったらどんな演奏になるレベルまで、自分は来ているのか。 演奏会の舞台での本番というのはもちろん 一回しかありません。 誰でもそうですが、 一回目より 二回目の演奏の方が良い。 それは一回弾いて、歌って、気分が落ち着いてその場の雰囲気に慣れ、実力が発揮できるからです。 ですが本番は 一回きりなので、一回目の演奏がその時の自分の人前で弾いた時の実力、ということになります。 もちろん日によっては、体調や気持ちを本番モードに持っていけなかった、などもあるかもしれません。 とにかくそんな体験をしていただきます。 家で一人で演奏している時に「もう素晴らしく上手になったから、いつでも本番大丈夫!」というくらいにまでなったとご本人が思っていても、レッスンで先生の前で、更に動画を撮られたりする
9月18日


古い音楽を語る講座
8月30日(日)に〈音楽の原風景を訪ねて〉というタイトルのバロック音楽と古典派音楽についての講座を行いました。 今年の前半ずっと続けてきた10月4日のラフェットのプログラムのための講座は、皆さんにお会いして対面で行うものはここまで。 もう少しでゴールです。 バロック時代はなんだかとても古い音楽と思っている方が多いのですが、1600年くらいからですので、そうでもありません。 その前の1600年間の方が、そこから今までよりも長いのです。 そのバロック以降は今の私たちが気軽に演奏できる音楽ということで、もちろんそれ以前の音楽を演奏している人たちもたくさんいます。 音楽教室の生徒さんが選ばれるのは、バロック音楽以降かなという感じでしょうか。 ですからラフェットはいつもバロックからスタートしています。 皆さんの意外な反応 私は古い音楽が大好き、音楽の時の流れということを考えることが好きです。 なぜこの音楽が生まれたか、その前にこういうものがあって、こういうことを考えた人がいたから、、、というように、時の流れに乗って音楽のことを考え演奏することが好きなので、
9月12日


ラフェット1ヶ月前!
ラフェット2026〜ヴォアクレール40周年記念演奏会 2026年10月4日(日)くにたち市民芸術小ホール(FSXホール) 15:30開演15:00開場 とうとう1ヶ月前となってしまいました! ヴォアクレールの生徒さんではない方のために、少しご説明しましょう たくさんの種類の音楽を、音楽教室生徒やプロ音楽家達の演奏によって楽しめるコンサートイベントです。 生徒さんやゲストのご家族やご友人はたくさんいらしてくださると思います。 そしてもちろん、普段ヴォアクレールのレッスンや講座に関わったことがない方、例えばポッドキャストやYouTubeの視聴者さま、そして郁先生のエッセイやこのブログの読者様も、大歓迎でお待ちしております。 いらしてくださったらぜひお声掛けください。お会いできることを楽しみにしております。 これまでのラフェットの副題は「ヴォアクレール演奏会」でした。 今回は特別に「ヴォアクレール40周年記念演奏会」です。 ヴォアクレールが開設されて40年(郁先生がプロの音楽家として活動を始めてから40年)。 とても重要な節目となる、大切な周年行事です
9月4日


国際大会ご報告♪
日本ジャック=ダルクローズ協会が主催するダルクローズリトミック国際大会2026が開催されました! 8月16日から8月20日まで、海外からの14名の素晴らしい講師の方々と日本のダルクローズを担うたくさんの先生方をお招きして、日本を中心に世界のいろいろな国から来てくださった約320名の受講者の方々と共に、会場を提供してくださった昭和音楽大学で濃い日々を過ごしました。 講師は皆さん、世界を舞台に活躍されている、リトミック界では著名な方ばかり。 私もスイスのジュネーヴをはじめいくつかの国で、そのレッスンを受けたことのある方にたくさんお会いできました。 受講者の方々は、リトミックを体験してみたい音楽家、リトミック指導のスキルを上げたい先生方、未来のリトミシャンの若い学生さん達といろいろな方が集いました。 受講者は10数クラスに分かれ、ダルクローズ音楽教育の三本柱であるリトミック、指導のための即興演奏、ダルクローズ・ソルフェージュの三つのレッスンを、講師の方々が同時にいくつもの教室を使って行いました。 その他に特別講座、研究発表、ワークショップといったスペシ
8月29日


