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音楽へのまなざし〜知りたいと思う心から

舞台の多い秋でした。

、、、「でした」ではなく、もう少し続きますが、たくさんの準備が必要で心も時間もかかりきりになるような大きい舞台は、三つとも終わりました。

クリスマスイベントの企画が進んでいるところです。

ひと息つくこんな時にいつも、いつかやってみたいこと、を考えます。

その中の今のところの筆頭が、外国語歌のレパートリーを増やしたいということです。

そして来夏までに少しだけでも英語とフランス語をマシにしておかなければならない事情があり、急に気になってきました。


そんなふうに少し、外国ということに意識が集中してくると、

レッスンしていて若い頃から気になっていたことが、最近クローズアップされてきました。


日本人でも音楽教室では外国の音楽をレッスンすることがとっても多いです。

ですが、その作品を生み出した人や生まれた環境や生まれた時代、中でも特に、風土とそこにいる人々の生活を、知りたいと思ってレッスンに臨む人は、実は全員ではないのです。

ほとんどのかたは、その曲のレッスンの初期の頃に私がいろいろ資料をお見せしたりお話をしたりすることを、喜んで楽しんで、それらを見たり聴いたりした経験が、良い演奏につながると思ってくださっています。

難しいことは興味を持つ人にしか言わずに、専門用語を使わずに、短い時間でまたは毎回少しずつ、と心がけてはいるのです。

ですが時々、興味がないとはっきりおっしゃったり、つまらなそうに聞いていらっしゃることもあって、そんな時は無理強いはしません。


ピアノは自分の指で楽器の音を出すこと自体が、それだけでワクワクして楽しい。

歌は自分の声で大きな声で歌って、聴いてもらうことだけで、気持ち良い。

そのお気持ちは十分にわかっているつもりですし、その体験の幸せ感を、いちばんのレッスンの土台としたいと思っています。

それを、せっかくお教室に来ているのだから、専門家からしかもらえない何かをもらって自分が変わったら楽しいな、というところまで思っていただきたいのです。


では、どんなふうに考えたら良いのか。

続きの詳しいお話は、noteというサイトで郁センセが毎週土曜日に書いているショートエッセイで、お読みくださいませ♪


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