レッスン曲のリクエスト
- Naito Ikuko

- 22 時間前
- 読了時間: 4分
歌のグループレッスンのクラスで、レッスンでどんな曲を歌いたいかのリクエストを取り始めました。
このグループを昨年4月から始めて10ヶ月ぐらい経ちましたが、これまではずっと先生がレッスン曲を決めてきました。
グループレッスンでのレッスン曲というのは選ぶのが難しいのです。
いろいろなタイプの曲を歌っていただいて、メンバーおひとりおひとりに「この方はこういう音楽が好きなのかな」「この方はこういう曲がお上手だな」ということを探っていきます。
歌が好き、年齢層が少し高め、という共通点がある中でも、やはりおひとりおひとりの音楽の嗜好は当然違います。
10ヶ月間で朧げに見えてきたことがいくつかあったので、ここで思い切ってこれからのレッスン曲のリクエストを取っています。
私が選んでおいた曲ももちろんあり、それにリクエスト曲を加えてレッスンしてゆこうと思っています。
実は誰でも、聴いて好きな音楽と演奏して楽しいと思える曲は違うこともあります。
レッスンを受け始めてみて、感覚的にその違いに気づきます。
そのようなことも音楽のレッスンを受けに来るということのメリットのひとつなのではないでしょうか。
ご自分の声質と個性がどんなふうなのかということを自覚してない方もとても多いです。
レッスンを受けてみて初めて、私はこういう個性を持っているのかということに気が付いてくださる。
そして、その個性に合っている曲というものがあります。
特に声とリズム感。
この二つはやはり曲を選びます。
この声ならこういう曲が合う、このリズム感の種類ならこういうタイプのジャンルが合うということがあり、この二点で敢えて苦労するということはあまりお勧めしません。
ですから、良い音楽だな、楽しいなと思うものと、上手に歌えるもの、楽しい気持ちになれるものというのは必ずしも同じとは限らない。
そこがおもしろいところです。
リクエストは個別に取っているので、お互いにどなたがどの曲をリクエストしたか知らないという状態にしてあります。
普段のレッスンでは出てきたリクエストを平等に満遍なく順番に歌っていこうと思っています。
そのリクエストしたご本人にも合うかどうか歌ってみなければわからないし、ましてリクエストしていない方にその曲がハマるかどうかというのは本当にやってみてのことです。
レッスンしてみて最後まで合わなかったということもあるし、合わないかなと思っていたらレッスンしてみたら意外と良かったということも。
初めから全員が好きだったり、全員が上手だったりする曲というのはほとんどありません。
長い期間レッスンしているとそうなってくるということもありますが。
リクエスト曲は1ヶ月ごとに曲を変えていく予定。
今回はとても好きな曲でしたが、次の曲はもしかしたらそうでもないかもしれない。
今回は合わなかったかもしれないけれど、次の曲は合うかもしれない。
月替わりなら大丈夫だと思っています。
他のメンバーの誰かがリクエストしたか、先生からおすすめされたから、自分では選ばないような曲を歌ってみる。
やってみて意外と「あれ?私この曲上手だな」、「こういうタイプの曲を歌えるとは思っていなかったけれど、意外とイケるじゃない」。
先生や周りのお友達から「あなたこの曲合っているね」と褒められたり。
実は、私もそうでした。
音楽の先生は一応満遍なくどのジャンルも聴き、勉強します。
ですが若い頃は自分で歌ってみようとはまったく思わなかった曲を、レッスンのためのレコーディングに向けて練習してみたら、意外と「こういう曲私上手じゃない?」「歌ってみたら、想像していたよりずっと楽しい!」ということがありました。
最近の自分のコンサートでは、そのような昔なら選ばなかったような曲を積極的に歌ったりもしているのです。
この自分の経験があるので、このリクエスト企画で皆さんに何かか起こるかもしれないという期待をしています。
秋に大きい発表会があります。
このようなとても大きい舞台に出るのはそのグループは初めてなので、そこで何を歌うかということを、今からもう私の中では絞り込んでいっています。
今からですとレッスン期間が長くなり過ぎるので、春あたりから始める予定です。
ですがもしかしたらそのグループにもっと合う曲がこれから見つかるかもしれません。
個別というよりはグループとしての特徴に合った曲ということで決めていきます。
その際に、ご自分が思いもしなかった曲になったとしても、前向きな考えで「その曲に出会えて良かった」「その曲を歌う機会があってよかった」というふうに思えるといいですね。






















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