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ピアノリサイタルの曲解説を書きました

5/10(土)に行われた“松岡直子ピアノリサイタル”。

そのプログラムに掲載するプログラムノート(曲目解説)を書かせていただきました。


音楽について書く、話す、ということは、私にとっては演奏する、聴くということの延長上にある、とても好きなことです。

今回ピアニスト松岡直子さんからこのご依頼を受けて、とても嬉しく光栄でした。

松岡さんのピアノはとても好きなので、生徒さんたちに演奏会があるたびにおすすめして、毎回何人かご一緒に聴きに行っています。


直子さんは尊敬する若い友人で、演奏を聴かせていただくたびに、お話しするたびに、音楽に対する向き合い方、作品や演奏に対する考え方が、とても似ているなぁと感じていました。

嬉しいことに直子さんの方もそのように感じてくれていたようで、今回初めてこのような大役のご依頼を受けました。

とても好評だったとのことで、良かったです。


今回ご一緒に聴きに行く方もそうでない方も、生徒さん全員に、このことは内緒にしていました。

ちょっとしたサプライズのつもりで私自身もワクワクしていたので、当日会場でプログラムをもらって、皆さんが席に落ち着いてプログラムを開いて息を呑んだ時にはとてもおもしろかったです。


YouTubeでもブログでも「何人かの作曲家について勉強し直している」「今回のリサイタルは少しお手伝いしている」と仄めかしてきましたが、まったく予想外だったようです。


これまで長年「解説を読んでから聴くと楽しさ倍増!」と生徒さんたちにはお伝えしてきました。

皆さん実感してくださっているようです。

ですが、プロのコンサートで「自分の先生が書いた」解説文というのは、また違った感覚だったようです。

生徒さんたちはみんな、ブログ、エッセイ、ポッドキャストで、郁先生の書きグセ話グセを知っているので、より身近に感じたでしょう。


これからも音楽の世界で新しいお仕事にチャレンジして行くので、楽しみにしてほしいと思います。


今週のnoteで、どんなふうに書いたのか、構成や準備について書く予定です。


 
 
 

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