その歌をいつ歌うか
長年開催しているシニアの歌講座で、2023年度からカリキュラムの立て方で変えた部分がひとつあります。
その歌を“いつ歌うのか”、、、選曲についてです。
生徒さんにとっては月一回受講するこの講座では、これまではその月の季節の歌を歌ってきました。
例えば5月なら『こいのぼり』、8月には海の歌など。
でも、2022年度から第4週目のクラスも作ることになり、ズレを感じ始めました。
まもなく5月になろうとしているのに桜の歌？
もうほとんど冬に近いのに紅葉に関する歌？
というわけで、考え方を変えました。
次の講座までの一ヶ月間でご自身でちょうど季節にぴったりの歌を楽しめるように、次の季節の歌をご紹介して練習しておく、という選曲です。
これはピアノのレッスンや個人のヴォーカルレッスンにも言えることですよね。
仕上がりの時期がちょうどになるように遡ってレッスンを始めます。
でも時々、もう夏も近いのに春の曲が仕上がらない、、、ということもありますけれどね。
クリスマスの曲や発表会などのイベントに出す曲は、その曲のレッスンを終える日は確実に決まっています。
選曲がとても大切なのは、コンサートも同じ。
今週日曜日に開催する郁先生の歌のコンサート“音の華”でも、6月に入ったばかりということで、その後一ヶ月間くらい思い出して口ずさんでいただける歌を、お楽しみいただきます。
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“音の華”コンサート
内藤郁子（歌）& 村西則美（ピアノ）
2023年6月4日(日)
13:30開演（12:00開場）
全席自由
4,000円（演奏鑑賞3,500円＋お飲物一杯500円）
（後日アーカイブ動画配信3,000円）
アートカフェフレンズ（恵比寿西口2分）
ご予約は
予約無しでもお入りいただけます
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演奏、練習を楽しむのに、ご紹介はその季節の前に。
これからはシニアの講座でも、ずっとそうなりそうです。
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