歌の種類の壁
郁先生はヴォアクレールの他に、65歳以上の方々のための音楽講座のお仕事を始めて10年弱になります。
そこでは初めからずっと
「音楽の種類の違いを、壁を作らず線だけ引いて、いろいろな面からその違いを楽しむ」
ということをコンセプトの中のひとつとして貫いています。
カリキュラムはそのクラスの目的によって考えて作っていますが、今一番盛り上がっているシニア歌講座では
日本歌曲
子どものための歌
外国の歌
歌謡曲
という四本立てに
毎回歌うメッセージソングの名曲を二曲加えて、計六曲。
これらの歌の種類の違いには、発声法、リズムの取り方など、たくさんの注目すべき点があります。
この話題についてもっともっと詳しく、明日2023/12/06のAmebaブログに書いていますので、読みに行ってみてください。
Podcastでも語っています。
カラオケ教室、童謡を歌う会、シャンソンクラスなど、ジャンルを区切った歌のレッスンは世間にたくさんありますが、ここでは違います。
どのジャンルも楽しめて、その違いを比べることもまた興味深い、と思っていただきたいのです。
一人で考えているとどうしても一つの種類に偏りますが、自分からは歌おうと思ったことがなかった種類の音楽に触れて、皆さんとても喜んでくださいます。
「高齢者は唱歌だけ」という考え方はとても狭くて良くないものだと思います。
もしかしたら20代30代の若い方には、こういう方が多いのかもしれないですね。
いろいろな意味において音楽と一体になることで、カラダとココロの健康を保ち、日々のちょっとした幸せに繋げる。
郁センセの音楽レッスンは、どんな世代に対しても、いつもそこを基盤にして成り立っていたいと思っています。
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