歌いたい気持ちが芽生えた人たち
- Naito Ikuko
- 6月5日
- 読了時間: 2分
3月末にお伝えしていた新しい歌のクラスが、4月からスタートしています。
“歌の会トレフル”。
4月と5月はお試しという感じの期間でしたが、6月からは本格的に月2回が定例化します。
どんなクラスなのか、何を目的として開講したのかというお話を、準備期間の3月のブログに書きました。
始めてみると、予想していなかった成り行きもあります。
まず思ったよりも皆さんお友だちに紹介して連れてきてくださること。
初めてお会いする方が増えていて、とっても嬉しいです。
そして、内容を少しだけ難しめにしたり、発表の場を設けようと計画していることをお話ししてみたりしても、皆さんひるむことなく楽しそうにしてくださること。
これは本当の意味で「歌を歌いたい気持ち」が芽生えてきていらっしゃったり、初めからすでにそのお気持ちをお持ちだったりしているのだなぁと感じます。
4月と5月に一回ずつ、そして6月の一回目を終えて、やっと今後の曲目の展望を決めつつあります。
どのくらいのペースで新しい曲に切り替えてゆくか、やってみないとわかりませんでした。
今は①「日本の名曲、季節の歌」は毎月変える
②レパートリー曲(主に難しめの歌謡曲)は数ヶ月間続ける
③とても上手になりたい定番曲は半年以上続ける
という感じにしようかなと思い始めました。
①は発声の上達と表現力を磨くため。歌というものに対する深い理解の力もお伝えしてゆきたいです。
②レパートリー曲は、いつか舞台に立つ時には披露できるようにという目標を持って。
③定番曲では、元の曲は簡単なもので、それを使ってハモりパートや副旋律を歌えるテクニックを身につける、時には少し合唱のような感じにもなるように、という目的を持っています。
歌を歌うということに対して、健康のため、リフレッシュのため、楽しい時を過ごすため、という辺りから入って行きました。
それだけでもとても意味のあること、特に心身の健康面では。
そしてそこを超えてさらに奥まで、音楽をするという域にまで入ってきてくださりつつある。
皆さんのこの音楽を「歌いたい気持ち」を、ゆっくりじっくり発展させてゆけたらいいなと思っています。

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