“音の華”コンサート
今日は郁センセの“音の華”コンサートについて書かせていただきます。
郁センセの歌と村西則美さんのピアノというデュオ“音の華”。
2025年一回目のコンサートを、2月24日に開催いたします。
“音の華”コンサート
2025年2月24日(月祝)
14:00開演(13:30開場)
自由が丘オペラハウス
全席自由3,500円(予約優先)
内藤郁子(歌)、村西則美(ピアノ)
第1部クラシック音楽とメッセージソング
第2部ポップス
私のこの“音の華”コンサートでの特徴のひとつには、歌う歌の種類によって発声法を変えているということです。
本物のオペラ歌手、声楽家の方は、ポップスやシャンソンなどで地声で語るように囁くようにという表現はなかなか難しいようです。
素晴らしいポップス歌手の方には、チェンジポイントと言って地声から裏声に声が変わってしまう音域を生まれながらに持っていないという素晴らしい才能がある方もいて、でもその方々は残念ながら本物の声楽の声でオペラや歌曲を歌うということはとても難しいようです。
私は歌うことを生業としている演奏家ではないという立場をむしろポジティブに捉え、どちらの発声も練習してきています。
歌声というものはこの二種類である、ということでは決してありません。
私のように考えて、どちらかの世界にのみいるのではなく、どんな歌も種類を問わず広く「歌」として捉え、自分の個性自体がひとつのジャンルだ、という活動をされている方が、このところたくさんいらっしゃるような気がします。
ヴォアクレールのレッスンでは声楽の基礎と、ポップスのヴォーカルと、どちらもあります。
そしてそれ以外のクラスの方も含めて皆さんに、「聴いてくださる人に向かって、表現というのはどうやってするものなのか」を、一番大切なこととしてお教えしています。
その生徒さん皆さんが音の華を聴きに来てくださいます。
客席にその方々のお顔が見えると、とても大きな責任というものを感じます。
声楽、ヴォーカルのクラスの生徒さんたちは皆さん、音楽に感動してくださりながらも、同時に私の声の出し方、息の使い方、そして何より表現の仕方を、無意識に観察していらっしゃるでしょう。
実際に「先生、先日教わったあのことが、解った気がします」という感想をくださる方もいます。
教えたことを舞台で実践してみせるということは、きっと大きな責任なのですよね。
とはいえ私は、「ステージライトで光合成をしている」と友人たちから揶揄われるほどに、舞台での演奏が大好きですので、責任は感じますがプレッシャーはまったくありません。
もし失敗しても、その生徒さんたちと気楽に「ごめんね~」などと言い合える、お友達のような関係を築けていることも、また嬉しいことです。
今週水曜日の郁センセのアメーバブログには、ここに書かなかった今回の出演者について、選曲のテーマについて、音の華が5周年であることについてを書いています。
“自由が丘オペラハウス”という会場は、東京都目黒区自由が丘1丁目にあります。
東急の東横線と大井町線の自由が丘駅の、正面口または北口という改札を出て、徒歩5分くらいのところにあります。
とても古くからある「自由が丘ひかり街」というショッピングモールを、駅側の端から入りずっと一番最後まで歩きます。
途中一度少し大きめの道を渡ってからその先にもまた続きますが、全部歩ききっても数分というアーケードです。
そこを出たら目の前が踏切ですので、渡ってください。
そしてそのまま少しだけ歩くと、右側に建物の入り口が見えてきます。
Googleマップで検索される際には、住所ではなく“自由が丘オペラハウス”という施設名自体で検索すると、入り口のある正しい道の側を示してくれます。
住所で検索してしまうと、同じ区画の別の側を示されてしまい、入口が分からなくなってしまう方が多いそうです。
私も初めて見学に行った時にそれをやってしまいました。
お気をつけください。
この“自由が丘オペラハウス”のホームページにも、私たち音の華のご案内を載せていただけていて、とっても嬉しいです。
“音の華”コンサート、2025年2月24日月曜日祝日14:00開演、13:30開場です。
自由席で3,500円、狭いサロンですのでご予約の方を優先させていただいております。
ご予約の方法は、音の華のホームページに行っていただくとできるようにしてあります。
ホームページは難しそう、と思われる方は、音の華のメールアドレスまで、メールでお申し出ください。
もちろん郁センセに直接お声掛けいただいても受け付けさせていただきます。
席数がこれまでと違ってとても少ないところです。
すでに何人もの方からご予約のご連絡をいただきつつありますので、ご興味のある方はお早めにご連絡くださいませ。
音の華ホームページ
音の華メール
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