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ト音記号・ヘ音記号・ハ音記号

YouTubeのヴォアクレールチャンネルの中で、『音楽のひとしずく』というポッドキャスト番組を毎週日曜日に配信しています。

今月の二週目から三回に渡って、「質問のひとしずく2024春」というシリーズをやっていて、先日はその三回目だったはずでした。

ですが、「ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号の違いとその用途をおしえてください」という、しっかりした楽典の一項目となるような質問を取り上げたために、その質問へのお答えだけで、配信一回分となってしまいました。


この“質問のひとしずく”は、一年に一回か二回くらいやっています。

生徒さんやその他いろいろな方から、音楽についてのちょっとした質問を募集して、それに番組内でお答えしていくというもの。

いつもは一回の配信で三つか四つくらいの質問を取り上げます。

今回のこの「ト音記号・ヘ音記号・ハ音記号」という、大切で興味深い質問へのお答えを考えていて、一回分の長さになりました。



音楽を聴くことがお好きな人がこの質問の答えをは理解すれば、その後の音楽を聴くことの楽しみはグンと深くなるでしょう。


まず、ト音、ヘ音、ハ音というのは何なのか、そしてそれらがどのくらいたくさんあるのかという「音名とその数」についてのお話。


次に、ト音記号とヘ音記号とは何なのか、どんなふうに使うものなのかというお話。


そして、ハ音記号というあまり知られていない音部記号について、意味や使い方のお話。


ピアノの音域の広さと、たくさんの高さの音の書き表し方についてのお話。


ヴォアクレールでは、なんとハ音記号の楽譜を見て鍵盤で弾くことも体験できます、というお話。



ご興味がありましたら、どうぞ聞いてみてください。

音部記号がわかると、音楽を聴く時、楽器を演奏する時に、楽音の音域ということを思うことができます。

美しい、楽しい、心が動く、音域の広さと、そのどの辺りの高さの音で演奏されているのかということを、自分の感動、音楽に対する反応と結びつけて考えることもできます。

必ず音楽の楽しみが深まると思います。




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