クリスマスイベントでの生徒さんの演奏
12月17日(日)に恒例のクリスマスイベント“fête de Noël(フェットドノエル) 2023”を開催しました。
たくさんのハプニングがあったにもかかわらず、概ね乗り越えて、何とか楽しく終えることができました。
今年の生徒さんの部の演奏は、どれもとても素晴らしかったです。
秋のイベントがたったの三人の生徒さんしか演奏しない内容で、他の生徒さんは皆さん聴き手として参加されたので、舞台での発表は今年はクリスマスだけという方が多かったからだと思います。
(例外が一名、秋もクリスマスも一番多く演奏された方がいましたが。)
クリスマスの生徒さんの部はこの数年毎回同じ曲で始まります。
誰もが知っているクリスマスソングを何曲かメドレーにしたもので、アレンジも歌い手も毎回ほとんど同じ。
回を重ねるごとに良くなっている気がします。
二曲目は、ヴォアクレール唯一の家族バンドで『星に願いを』。
小学三年の娘が主役のシンセで、お母さんがピアノお父さんがドラムというバンドです。
娘のデジタルアートのイラストをスクリーンに映しての演奏でした。
アンサンブルの理想形のひとつであるこの家族バンドは、ヴォアクレールの顔としてずっと続いてほしいですね。
三曲目は女声ヴォーカル三人の“雪月花”というグループで『名前のない空を見上げて』。
こちらもみんなが楽しみにしているアンサンブルですが、今回は差し迫ってから出演を決めたのでスケジュールが合わず、一回しか全員でのアンサンブルレッスンができませんでした。
ですが上手な三人にとっては簡単なアレンジに作ったので、個人レッスンをしっかりやったためか、とてもまとまりのある良い演奏でした。
四曲目はずっと長いこと弾き語りばかり習ってくれている男性の『Hello, Goodbye』。
ビートルズのスタンダード曲を、ベースとドラムの先生方のサポートと上手く溶け合って、とても良い演奏に仕上がりました。
五曲目は女声ソロヴォーカルの『守ってあげたい(JUJU)』。
レッスンでは秋の初め頃にはもう出来上がっていた歌でした。
とても難しい曲をがんばって練習して仕上げたので、もったいないからクリスマスに出したら?と郁センセに進められた演目です。
六曲目は80’s Friendsという名前の同世代の生徒さんたちによるバンドで『浪漫飛行』。
発表会のために結成したバンドがいつの間にか定番になり、ライブハウスでの演奏はとても楽しんでいただけたようです。
こちらは当日朝が初合わせというきついスケジュールでしたが、個人レッスンを綿密にやったため、とても良い演奏となりました。
この他にも毎年と同じように“プロフェッショナル・パフォーマンス”、セッション、“クリスマスソング・ストーリー”と、いろいろなコーナーがあるクリスマスイベントでした。
またひとつずつ書いていけたらと思います。
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